前回の続きです。
トユクの麻扎村から高昌故城へ向かいます。
道路沿いにも麻扎村と同じような住宅が並んでいました。
ひたすらまっすぐな道を走ります。
高昌故城に到着しました。
13世紀にモンゴルに破壊された都市です。
敷地は広大なので課金してカートに乗ってまわりました。
ここでも数人の日本人に出会いました。
大分風化してます。
おそらく寺院の跡。
反対側には仏像を収納するスペースがありました。
ドームの跡。
高昌故城を出て火焔山へ来ました。
一応有料エリアもありますが、運転手さんが「金払っても見る景色は変わらないから入る必要ないよ」と言っていました。
石油を掘るポンプジャック。
樹木の幹に塗られている白い塗料は殺虫剤系らしいです。
蘇公塔に来ました。
入り口にはかつて看板などがあった跡がありました。
内部は綺麗ですが礼拝はできないように囲われていました。
塔のまわりは墓地になっていました。
ここにも窯がありました。
塔にはレンガの配置で模様が描かれています。
正面にはオーミンホージャの石像が建ってます。
北京時間15時頃、運転手さんから「昼食は米と麺どっちがいい?」と聞かれたので「麺で」と答え、ラグマン屋さんに連れていってもらいました。
市内中心部では武装した三人組の公安が頻繁にパトロールをしていて、大きな交差点の一角には必ず公安の詰所がありました。揉めたくなかったので写真は撮っていません。
ラグマン屋さんの入り口にあった手洗い用の流し。
店の真ん中に暖房兼調理台がありました。
運転手さんが注文してくれたニンニクの葉と豆もやしのラグマン。替え玉も可能でした。
交河故城に来ました。
交河故城の地図。
ここは徒歩で巡りました。
ここにも日本人旅行者が数組いました。
高昌故城よりも残っている気がします。
城郭の入り口付近には井戸と見張り台がありました。
寺院の跡地。ストゥーパを中心に置くタイプのようです。
屋根の梁の跡が見えます。
開放されてないエリア。
一番奥は塔が建ってました。
ここも寺院跡地のようです。
住居の跡地。
ここの寺院跡地は仏像の身体が残っていました。
入り口まで戻ってきたので展望台へ向かいます。
綺麗な絵が描かれた民家。
こんな道を歩いていきましたが、肝心の展望台は閉まっていたので仕方なく市内へ戻りました。
バスでトルファン駅に向かおうとバスターミナルまで来ました。
バスターミナルの正面の商店。ナンが袋詰めで売られています。
肝心のトルファン駅までのバスは終わっていましたので結局タクシーでトルファン駅へ向かいました。
トルファン駅前。夕飯を食べようかと思いましたが店が全然ありませんでした。
トルファン駅。
駅構内に入るための身分証チェックでパスポートを提出すると臨時身分証確認台?へ行くよう指示されしっかり確認されました。
20:36発7557次に乗り込みます。硬座は混んでいましたが硬臥は空いていました。
この列車は長らく非空調列車でしたが、乗車日の数週間に25G型客車に置き換えられました。
テュルク系な顔立ちの方々がナンを持って見慣れた25G型客車に乗っていると不思議な感覚になります。
庫爾勒客運段による運行で専用のシーツが敷かれていました。
次回へ続きます。