陸路で西安からウイグルを経由してカザフスタンへ(2/10 天水~蘭州~敦煌)

前回の続きです。

 

天水駅

天水駅に到着しました。

 

天水駅前にある東方宮蘭州牛肉麵の蘭州ラーメン

駅前の東方宮蘭州牛肉麵で朝ごはんの蘭州ラーメン

 

麦積山石窟

天水駅前からバスで麦積山石窟に来ました。

 

麦積山石窟

遠目からでもわかる大きな仏像が彫られています。

 

麦積山石窟

麓にはお寺もありました。

 

麦積山石窟の地図

日本人観光客も多いのが案内図に日本語が併記されてました。

 

麦積山石窟

この階段を登れば石窟です。

 

麦積山石窟

外に面している仏像は基本的にこのように扉で保護されていました。

 

麦積山石窟

遠くからも見えた石仏は近くからだと大きさがよくわかります。

 

麦積山石窟

半室内になったところもありました。

 

麦積山石窟

無数の石仏が並んでます。

 

麦積山石窟の釈迦、迦葉、阿難

彩色が多く残っている石窟もありました。中央が釈迦、釈迦を挟んで向かって右が迦葉、左が阿難ですね。

 

麦積山石窟

おそらく麦積山石窟で一番狭い通路。

 

麦積山石窟

麦積山石窟の天女

天女が描かれた天井画がありました。

 

ラピスラズリによる装飾

この鮮やかな青の染料はラピスラズリでしょうか。

 

天水南駅

麦積山石窟を出てバスで高速鉄道専用駅の天水南駅まで戻ってきました。

 

ETR600/610がベースになったCRH5G

蘭州西駅へ向かいます。車輛はフランスのアルストム社がイタリア国鉄向けに制作したETR600/610がベースになったCRH5Gです。

 

黄土高原

車窓には黄土高原が広がります。

 

蘭州西駅

天水南駅から1時間半ほどで蘭州西駅に到着しました。

 

甘粛省博物館

蘭州西駅からバスで甘粛省博物館へ来ました。

 

馬踏飛燕

甘粛省博物館のメイン、馬踏飛燕。日本では卑弥呼が活躍した時代とほぼ同時期の後漢時代の作品です。

 

螺鈿紫檀五弦琵琶のレプリカ

日本の正倉院にある螺鈿紫檀五弦琵琶のレプリカもありました。

 

蘭州駅

蘭州駅から敦煌へ向かいます。

蘭州では白い帽子やスカーフを被った回族をよく見かけました。

 

蘭州駅に描かれた天女

蘭州駅の天井にも天女が描かれています。

 

中国国鉄の日常

すごく中国らしい1枚。

 

蘭州発敦煌行Y667次は25T型客車

Y667次に乗り込みます。車輛は25T型客車です。

 

和諧1D型HXD1D

中国では珍しく先頭からも写真が撮れました。牽引はHXD1D型。

 

Y667次の車内

車内も天女推しです。

 

Y667次の車内

硬臥は半コンパートメント型でした。床に置かれたポットには熱湯が入っています。

 

中国国鉄の食堂車

食堂車は意外とガラガラでした。

 

食堂車のカーテン

レースカーテンにも天女が。

 

食堂車のメニュー

メニューは他の列車よりも多いような気がします。

 

大盤鶏

大盤鶏と卵スープ、白米

 

敦煌駅

敦煌駅

翌朝5時半過ぎ、氷点下10度を下回った極寒の敦煌駅に到着しました。

 

に続きます。