陸路で香港からラオスを経由してタイへ(4/5 ビエンチャン~ノーンカーイ)

前回の続きです。

 

ビエンチャン

ビエンチャンのメインストリームの一つ、Samsenthai通りに来ました。

ホテルにチェックインし、街を少し歩いてみます。

 

ラオス国立文化会館

ラオス国立文化会館。

ベトナムは中国っぽい建築が多かったですが、ラオスはタイっぽい建築様式が多くなりました。

 

ビエンチャンの街並み

日が暮れてきたのでビエンチャンナイトマーケットに向かいます。

 

ビエンチャンナイトマーケット

ビエンチャンナイトマーケット。服やアクセサリーを売る店が多かったです。

 

ビエンチャンナイトマーケット

夕飯は麺に野菜が乗っているやつ。

 

夜のメコン河

メコン河の畔まで来ました。対岸の灯りはタイ王国のです。

 

ラオスのサーンプラプーム

翌朝。交差点にも小さな祠がありました。

 

ラオスのコンビニ

ラオスのコンビニ、M-Point Mart。タイの商品が多くありました。

 

タートダム

タートダム。ストゥーパ(仏塔)です。

サンスクリット語の「ストゥーパ」は日本に伝わって「卒塔婆」「塔」となりました。

 

ラオスの釜と槌

ラオスも東側諸国なので鎌と槌があります。

 

ビエンチャン高校に書かれたフランス語

ビエンチャン高校。仏領インドシナの影響かフランス語が書かれています。

でも後ろの禁煙の看板は英語。

 

ラオス外務省

ラオス外務省。外務省だからかここにもフランス語。

 

ビエンチャン凱旋門

凱旋門。フランスから独立して内戦終結後に建てられました。

ラオスの様式ですが、なんとなくパリの凱旋門っぽくもあります。

 

ビエンチャン凱旋門

凱旋門の内部には仏教をモチーフにした装飾がありました。東アジアで見る北魏様式ではなく、インドっぽいデザインです。

ここから歩いてタートルアンへ向かいます。

 

ラオスを走る日本の中古バス

京都市バスのお古?が走っていました。

 

タートルアン

歩いて30分ほどでタートルアンに到着しました。

 

タートルアン

ラオスを代表する仏塔、タートルアンです。

中には入れず、まわりから眺めるだけとなります。

 

ラオスの国章

タートルアンはラオスの国章にも書かれているよ!ってことなのか国章が大きく描かれた石碑がありました。国章の基本的なデザインはソ連に則っています。

 

ラオスの放生会

日本でいう放生会のために売られている小鳥を子猫が狙っていました。

 

タートルアン南寺院

タートルアン南寺院に来ました。

 

ラオスの涅槃仏

ここには黄金の涅槃像があります。屋根もなく野ざらしです。

 

ラオスの鶏

ここラオスでは鶏を放していることが多いような気がします。

 

マルハン日本銀行

市中心部に戻る途中にマルハン日本銀行がありました。マルハンってパチンコだけじゃなくて金融事業にも進出していたんですね。

 

ラオスのカオニャオ

ラオスらしいものが食べられていなかったので中心部にあるレストランでラオス料理を食べることにしました。店頭の写真は撮り忘れてしまったので料理の写真だけですが、、、

こちらはカオニャオ(蒸したもち米)。

 

ラープ

ラープ(ひき肉のハーブ炒め)

 

ラオスの国旗

昨晩来たメコン河沿いの広場に来ました。たくさんの国旗と鎌槌が翻っています。

 

ビエンチャンナイトマーケット

屋台は小さく畳まれてブルーシートが被せられてました。

 

ジャックフルーツ

バスターミナルへ来ました。ドリアンに似てるけどもドリアンより大きい果物ジャックフルーツが売ってました。

 

ラオスで走る日本の中古バス

都バスのお古?に乗ってターナレーン国境検問所へ向かいます。

 

日本製中古バスの車内

車内の椅子はこっちで取り付けたものでしょうか。

 

ターナレン国境検問所

ターナレーン国境検問所へ到着しました。ここからバスに乗ればタイへ渡れますが、今回はラオス唯一の鉄道(当時)に乗るために2kmほど離れたターナレーン駅へ歩いて向かいます。

 

ラオスで走る日本の中古バス

砂埃を巻き上げながら走る都バス。

 

ラオスの寺院

道中、壁画が描かれたお寺がありました。

 

ラオスの道路

歩道もないような道を進んでいきます。

 

ラオスのヤギ

ヤギ?の家族も歩いてました。

 

シェルターと書かれた看板

”to shelter” と書かれた看板。

 

上を向いたパラボラアンテナ

上を向いたパラボラアンテナと高床住居から低緯度地域にいることを実感します。

 

ラオスの踏切

1日数本しか走らない路線ですが、遮断機つきの踏切がありました。

 

ターナレーン駅

ターナレーン駅に到着です。

 

ターナレーン駅

駅前にも国旗と鎌槌がありました。

 

ターナレーン駅構内

駅に入ると右側に切符売り場、左側にイミグレがあります。切符を購入後、切符とパスポートをイミグレに提出すると出国スタンプを押してくれました。

出国後の制限エリアを一切設けていないので、出国前でも出国後でも自由に動きまわれます。

 

ターナレーン駅

広いヤードが広がるターナレーン駅。

 

タイとラオスを結ぶ国際列車

ラオスのターナレーン駅とタイのノーンカーイ駅を結ぶ国際列車が来ました。日本製でタイ国鉄所属のRHN型気動車です。

 

First TransPennine Expressの塗装に似てるRHN型気動車

イギリスの First TransPennine Express の塗装に似ている気がします。

 

タイとラオスを結ぶ国際列車のサボ

サボ。ノーンカーイ駅とターナレーン駅のシャトル列車です。

 

タイとラオスを結ぶ国際列車の車内

車内はボックス席です。

 

タイ国鉄の紋章

ガラスにはタイ国鉄の紋章がありました。

 

東芝製のマスコン

マスコン東芝製です。

 

ラオスの車窓

係員が乗客全員に出国審査を済ませたか確認してから発車しました。

 

ラオスの併用軌道

友好橋の手前で道路との併用軌道に入ります。

 

メコン河

国境であるメコン河が見えてきました。

 

タイとラオスの国境

ラオスとタイの国境。

 

タイとラオスの結ぶ友好橋

タイに入り、道路とも別れてノーンカーイ駅に到着です。

 

ノーンカーイ駅

ノーンカーイ駅に到着しました。これにてラオス国鉄の全路線全駅制覇です。

国際列車は専用のプラットホームから発着し、ホームと駅舎を結ぶ通路上にイミグレのデスクがありました。

 

ノーンカーイ駅

構内を広く照らす照明が国境駅であることを実感させます。

 

次回へ続きます。